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宙ツーリズム第3回シンポジウムレポート

~各地における星空の楽しみ方~

「天文王国おかやまの取組」

井原市役所 未来創造部 定住観光課 課長補佐 藤岡 健二 氏

今から約100年前に日本で初めての民間天文台が作られ、今から約60年前に当時最大の大きさを誇る天体望遠鏡が作られるなど、岡山県は昔から天文台とのつながりが深く、星空のメッカとされてきました。「晴れの国おかやま」と言われるように、晴天率が高いこと、上空の気流が安定していること、空気の透明度が高い、積雪が少ないことから大型の天文台の建設場所に選ばれてきました。そこで、「天文王国おかやま」をキャッチフレーズに今年から本格的にプロモーションを始めています。

井原市役所 藤岡 健二 氏

倉敷市にある倉敷ライフパーク科学センターでは中国地方最大級のプラネタリウムがあり、実際の瀬戸内の景色と星空を重ね合わせた映像が上映されています。浅口市の岡山天文博物館では本来天文学者しか使うことができない望遠鏡を限定公開するだけでなく、一般への貸切り利用も行っており、注目を集めています。また、井原市には「美しい星の町」と書く、その名の通り星空が美しい美星町があり、その美しい星空を守るために今から30年前に日本初の光害防止条例を制定しました。現在は地元と協力しながら星空保護区の認定を目指して、取組みを進めています。他にも、星に縁のある神社にて全国から集まった七夕の短冊の御炊上げ神事が行われるなど天文施設以外にも星に関する観光スポットもあり、紹介しきれないほど。これから、様々な活動を通して天文王国おかやまの星空のブランド価値を高めていきたいと考えています。

「大山隠岐国立公園」

鳥取県 観光戦略課 係長 井田 広之 氏

星取県の特徴は、県内19の市町村全てから天の川が見えるということ。星取県では、メディア向けの情報発信や星の情報だけを集めたサイトの開設、星空のVRの映像を撮影し、イベントなどで活用しています。光害対策のための条例もあり、星が見える環境を地域づくりに活かしていこうと取組んでいます。また、鳥取県内での「鳥取県は星取県」の認識が高く、県民の関心が高いこともポイントのひとつではないかと考えています。

また、鳥取県には大山隠岐国立公園があり、国立公園内外でインバウンドに対しても取組みをしています。大山周辺は自然環境が保護されているため星が綺麗に見えるスポットが多く、中でもイチオシが大山まきばみるくの里。CMで取り上げられ、鳥取出身の女優さんが紹介するほど注目されています。星を活用した取組みとして継続的に行われているイベントが、プロのカメラマンが大山をバックに星空で遊んでいる写真を撮影してくれるというもの。国内だけでなく海外からのお客様も来てくれています。他にも、地元のラジオ局とコラボして音楽と共に星を楽しむイベントなど星空の下で楽しむイベントも増えてきています。今後は、地域として稼げる観光になるためにレベルアップが必要であると考えており、さらに、宇宙産業の創出ということで鳥取県にスペースポートを作りたいとも考えています。スペースポートだけでなく、周辺には研究施設など関連施設やエンターテインメントを作りたいと考えています。

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